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    2026.01.13

    クラミジア感染に気づかない女性の危険な兆候

    皆さま、女性の健康について大切なお話をさせていただきます。性感染症の中でも特に多いとされるクラミジア感染症は、初期症状が現れにくいため「サイレントキラー」とも呼ばれています。実は感染している女性の約7割が無症状といわれており、気づかないうちに進行して将来の妊娠に影響を及ぼすリスクがあります。

    この記事では、見逃しがちな初期症状のサインから、不妊などの合併症リスク、そして安心して受けられる検査方法まで、医学的根拠に基づいた情報をわかりやすくお伝えします。特に20代から40代の女性の方々に、自分自身の健康を守るために知っておいていただきたい内容です。

    検査に対する不安や恥ずかしさを感じる方も多いと思いますが、広島ウェルネスクリニックでは女性の気持ちに寄り添った配慮ある対応を心がけています。早期発見・早期治療が何よりも大切ですので、少しでも気になる症状がありましたら、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

    1. クラミジア感染症の初期症状|見逃しがちな5つのサインと検査の必要性

    クラミジア感染症は性感染症の中でも最も多く報告されている疾患のひとつです。特に女性の場合、症状がないか非常に軽微なことが多く、自覚症状がないまま感染が進行するケースが少なくありません。早期発見・治療が重要ですが、見逃しがちな初期症状を知らないと適切な対応が遅れてしまいます。

    女性がクラミジア感染に気づきにくい理由は、その症状の現れ方にあります。感染者の約70%は無症状とされており、「何も異常を感じない」ことが最大の特徴です。しかし、微細な変化に注意を向けることで、早期発見の可能性は高まります。

    見逃しがちな初期症状の1つ目は、「おりものの変化」です。通常と異なる量の増加や色・臭いの変化があった場合は注意が必要です。特に黄色や緑がかった分泌物は炎症のサインかもしれません。

    2つ目は「軽度の下腹部痛」です。生理痛と似た痛みや違和感を感じることがありますが、生理周期と関係なく起こる場合は感染を疑うべきです。

    3つ目は「排尿時の違和感」です。軽い痛みやしみる感覚、頻尿などの症状が現れることがあります。UTIと混同されやすいですが、抗生物質による治療の種類が異なるため、正確な診断が必要です。

    4つ目は「性交時の痛み」です。以前はなかった痛みや出血が生じる場合、クラミジア感染の可能性を考慮すべきです。

    5つ目は「不正出血」です。生理ではない時期の出血や、性行為後の少量の出血が見られることがあります。

    これらの症状があるからといって必ずクラミジアというわけではありませんが、当てはまる症状がある場合は検査を受けることをお勧めします。放置すると骨盤内炎症性疾患(PID)や不妊症のリスクが高まります。

    現在は病院やクリニックでの検査だけでなく、匿名で利用できる郵送検査キットも普及しています。プライバシーを保ちながら検査を受けられる選択肢もあるため、心配な方は早めの検査をご検討ください。定期的なパートナーがいる方は、パートナーと一緒に検査を受けることも感染拡大防止には効果的です。

    2. 「無症状」が危険!クラミジア感染症が将来の妊娠に与える影響とは

    クラミジアは最も一般的な性感染症の一つですが、感染していても約7割の女性は症状が現れないことが大きな問題です。無症状だからといって放置すると、将来の妊娠に深刻な影響を与える可能性があります。

    クラミジア感染が長期間放置されると、骨盤内炎症性疾患(PID)に進行することがあります。PIDは子宮、卵管、卵巣に炎症を引き起こし、その結果として卵管が傷つき、狭くなったり閉塞したりします。これにより、卵子が卵管を通過できなくなり、不妊の原因となることがあるのです。

    日本産科婦人科学会のデータによれば、不妊治療を受ける女性の約20%がクラミジアなどの性感染症が原因の卵管障害を持っているとされています。また、クラミジア感染の既往がある女性は子宮外妊娠のリスクが3〜5倍に上昇するというデータもあります。

    さらに、妊娠中のクラミジア感染は、早産や低出生体重児のリスクを高めます。また、出産時に赤ちゃんに感染すると、新生児結膜炎や肺炎などの合併症を引き起こす可能性もあります。

    これらの深刻なリスクを避けるためには、症状がなくても定期的な検査を受けることが重要です。特に新しいパートナーができた時や複数のパートナーがいる場合は検査をおすすめします。検査は尿検査や膣分泌物の検査で簡単に行えます。

    クラミジアは早期発見・早期治療が可能であれば、抗生物質による治療で完治する病気です。不妊などの将来に関わる健康リスクを減らすためにも、定期的な検査と早期治療を心がけましょう。

    3. 女性のためのクラミジア検査ガイド|広島ウェルネスクリニックでの安心検査の流れ

    クラミジア検査は多くの女性が不安を感じる検査のひとつですが、早期発見が重要です。広島ウェルネスクリニックでは、プライバシーに配慮した女性に優しい検査環境を提供しています。検査の流れは非常にシンプルで、まず予約時に「性感染症検査希望」と伝えるだけでスムーズに案内してもらえます。

    来院後は問診票に記入し、女性医師または看護師による丁寧なカウンセリングが行われます。検査方法は主に膣分泌物や尿検査で、痛みはほとんどなく約5分程度で終了します。結果は最短で当日、通常は3日以内に判明し、陽性の場合は適切な抗生物質による治療が始まります。

    広島ウェルネスクリニックの検査費用は保険適用で3,000円前後ですが、匿名での検査を希望する場合は自費診療となり8,000円程度かかります。クラミジアは症状がなくても将来の不妊リスクを高める可能性があるため、性交渉がある女性は年に1回程度の定期検査をおすすめします。予約は電話やウェブサイトから可能で、平日夜間や土曜診療も実施しているため仕事帰りにも立ち寄れる便利さが特徴です。

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